バレエ少女の、ほろ苦い思い出
2011年 07月 01日
バレトンインストラクターのYOKOです。
珍しく二日続けてブログ更新!!
先日、バレエ仲間であり
私のバレトンのレッスンにも参加してくれている
violettyちゃんと一緒に、
新国立劇場バレエ団の
「ロミオとジュリエット」を観に行ってきました。
(violettyちゃん、誘ってくれてアリガトー♪)
私はバレエの作品の中でも
ロミジュリが大好き!!
というより、プロコフィエフの
あの重厚感がありながらも宇宙を漂っているような、
なんともいえない浮遊感のある
独特の世界観が大好きなんです!!!
学生時代、美術大学で舞台美術を専攻していた私は
卒業制作は勿論、自由作品のたびに
ロミジュリの装置を作っていました(^^;
主演は小野絢子さん。
絢子さんのお姉さんの朝子ちゃんは
ティップネスでバレエのインストラクターをしていて
親しくしているのですが、
そういう贔屓目を抜きにしても
絢子さんは私が今、日本人で
一番好きなダンサーです


舞台の感想はviolettyちゃんのブログを
ご参照いただくとして(^^;
本日の話題は
「バレエ少女」
劇場のロビーを歩いていると、
そこかしこに、スーッとした体つきの、
顔がちっちゃくて、服のセンスも抜群の
まるで身体の周りに花が咲いているかのような
輝かしく美し~~いバレエ少女たちを
沢山見かけることが出来ます。
でも、バレエをやっている少女たちが
誰もがそんなに美しい「バレエ少女」かというと
必ずしもそうでもない・・・。
少なくとも私は、真逆でした・・・(T_T)
子供の頃からコロコロしていた私・・・。
バレエシャンブルウエスト
(当時の名前はユースバレエ・シャンブルウエスト)の
団員となって舞台に立つようになってからも
とてもバレリーナとは程遠い、
ドカーーーーンとした体格をしていました(T_T)
そんなシャンブルウエストの
恒例の清里高原での公演を控えたある日。
清里でのリハーサルのために、
稽古場である船木洋子バレエスクールの近くで
ダンサー仲間のみんなとお喋りに興じていた私。
当時、テレビ東京(だったと思った)で
「バレエ誕生」というテレビ番組が放送されていました。
若手ですでに舞台で活躍するバレリーナや、
まだまだデビュー前の、高校生ぐらいの
将来有望なダンサーたちを毎週2人ピックアップして
パドドゥやバリエーションを放送する、
という内容でした。
その番組の特番で
私たちの公演、清里フィールドバレエの
密着スペシャルみたいな回があり、
そのテレビクルーが清里入りしていたのです。
前述の通り、スタジオの前で
みんなでたむろっていた私。
じゃあそろそろ移動しようか、と
みんなで歩き出したその時、
一人のテレビクルーが、
集団の中の私をわざわざ呼び止めて
「あの~、(バレエ団の)付き添いの方ですか?」
と声をかけてきたのです!!!!
当時、美大の学生で
ダボッとしたペインターズパンツが好きだった私は、
確かにその時もダボッとしたジーンズを履いていました。
だからいかにも
「裏方さん」といった風に見えたのでしょう・・・。
でも~~~~、でも~~~~!!!
ダンサーの集団の中にいたんですよ!!!
それなのに、わざわざ掻き分けて(?)
私一人に声をかけてくるなんて(T_T)
「いえ、出演者です・・・・・ 」
と答えたときの、彼のバツの悪そうな顔ったら(-_-;)
ま、本当に私はコロコロしてたし、
体型を隠すようなダボダボの服装をしていたし、
とてもスッと輝いているような
バレエ少女とは程遠かったのは確かです(T_T)
写真はその時(その前の年かも)、
93年の清里公演「ジゼル」終演後の
父と、今は亡き母との記念写真です。

こうして見ると割りとほっそり見えるけど
本当に私は究極の下半身デブなので・・・(T_T)
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